【成】HC-PECVD装置

型式HC-PECVD(2020年導入)
メーカーAGC-Plasma Technology Solutions,富士R&D
主な仕様•カソード: Hollow Cathode(150mmx150mm)
•電源: Advanced Energy PEⅡ10K (40kHz, 10kW Max)
•排気装置: ALCATEL 1600 M(1600 L/min)
•ガス: 酸素、窒素、アルゴン、ヘリウム、水素
•プリカーサ: TMDSO, HMDSO等
•成膜時 圧力: 0.5Pa以上
•成膜時 基板温度: 50℃以下
•特長: 成膜室が成膜材料で汚染されにくい
実績SiO2成膜速度 300nm/min
 ①3.6m幅での成膜可(大型生産装置として稼働中)
 ②膜の充填性・膜内残留成分を大きく変更可
 ③10μm厚のPETフィルムに熱変形なく成膜可
利用申請先(企業利用のみ)(一社)光融合技術協会 にて実験サポート担当します

■参考

■関連の研究発表

  • 大谷毅, 大桐巧, 依田秀彦, “HC-PECVD成膜されたSiO2薄膜の残留応力と赤外透過率測定,” 応用物理学会春季学術講演会, 25p-E104-7, 2022年3月.
  • 大谷毅, 依田秀彦, “HC-PECVD成膜されたSiO2薄膜の特性,” 応用物理学会春季学術講演会, 18a-Z17-11, 2021年3月.