学務について


学務について

「学務」とは有意義な学生生活を送れるよう、学生生活全般を支援する業務を言います。

学務関係の公式な手続きや案内は「学生生活案内」 、日常生活や健康管理は「宇大生のためのからだと心の健康マニュアル」(以下、「マニュアル」と略します)に詳しい記載があります。学生に配布してありますが、保護者の方もぜひご一読ください。

学生生活案内 宇大生のためのからだと心の健康マニュアル

※発行年により、表紙が異なります。


特にマニュアルにはノウハウ的な事柄も書いてあり、困ったときに頼りになります。紛失しないよう、何か有ったときすぐに読めるようにしておくようお伝えください。 大学のホームページでは、トップページから「学生生活便利帳」のタブをご覧ください。

大学公式ホームページ「学生生活便利帳」はこちら

授業料

授業料は、前期5月、後期11月に自動振替となります。残高不足が無いようにご注意ください。万が一、残高不足で振替できなかった場合、その期中に納入されないと原則として除籍になります。納入方法等詳細は大学ホームページをご覧ください。

災害、学費負担者の方の病気等で納入が困難な場合は、授業料猶予や免除制度などが有ります。早めに学生本人が担任に相談するようにしてください。

授業料に関して詳しくはこちら

奨学金

代表的な奨学金として、学生支援機構(旧日本育英会)の奨学金制度があります。成績優秀な学生には宇都宮大学奨学金が授与されます。その他、各種奨学金がありますが、申し込み条件、申し込み期日などが限られている場合がありますので、早めに学生本人から相談させるようにしてください。

奨学金に関して詳しくはこちら

保険加入

情報電子オプティクスコースでは、講義に加えて実験・実習も実施されます。安全には細心の注意を払いますが、万が一授業中に怪我をした場合、あるいは間違って他の学生などに怪我をさせてしまった場合に備えて「学生教育研究傷害保険」への加入をお願いしています。実験科目を履修する際は原則として加入しないといけませんので、加入を確認してください。

大学生協で日常生活に備えた総合保険が用意してありますが、それとは異なりますのでご注意ください。

自動車の運転と通学について

大学入学と前後して、自動車運転免許を取得される学生が多くなっています。事故を起こさないよう安全運転を喚起していただくと共に、必ず任意保険に入るようにご指導ください。また、保護者の方が所有される自動車を運転させる場合は、保険の年齢条件などにご注意ください。

万が一事故を起こしてしまった場合は、警察の届け出ることやけが人の処置などを当然取るべき措置を取ったのち、担任にも一報入れるようご指導願います。

飲酒運転は当然やってはいけないことですが、大学生になると飲酒の機会が増えます。ひと眠りしたから大丈夫と思って運転して事故を起こし、アルコールが検出される例が有ります。学生の未来を摘まないためにも、飲酒の可能性が有る場合は、必ず徒歩か公共交通機関で行くようにご指導ください。

自動車での通学は許可制となっています。峰キャンパスと陽東キャンパスでは許可基準等が異なります。自動車の入構許可申請は毎年4月に行います。それ以外の時期には申請できません(駐車場の台数に限りがあるためです)。バイクと自転車の通学は可能ですが、登録制となっています。必ず所定の手続きを取るようにご指導ください。また、無許可で自動車通学を行い、近隣商店の駐車場に駐車することが絶対に無いようにご指導願います。

健康管理

特に一人暮らしの場合は健康管理が気になると思います。

大学では、保健管理センターを設置して毎年の健康診断を実施すると共に、応急処置や健康相談ができるようになっています。毎年の健康診断は、就職活動時の診断書を発行するのに必須ですので、忘れずに受診するようお伝えください。マニュアルには近隣の医療機関も掲載しています。大学近隣にも医院が沢山ありますので、何かあったらマニュアルを読むようにご指導願います。

また、インフルエンザを始めとした感染症については、学生本人の回復のためにも、感染拡大防止のためにも医師の許可出るまでは出席停止となります。また、その他発熱の際も無理に登校させないようお願いします。

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一人暮らし

特に初めての一人暮らしの場合は生活管理、健康管理が気になると思います。マニュアルには食生活、友人関係やアルバイトの探し方を初めとした日常生活のアドバイスが書いてあります。峰、陽東の両キャンパスには大学生協が食堂を開設しており昼食と夕食を提供しています(長期休業中は休止の場合あり)。

心のケア

心の悩みについては保険管理センターでカウンセリングも実施しています。日常の悩みについては、保健管理センター、担任、学年指導教員、その他教員等誰でも良いので、相談しやすい場所に、早めに相談するようにお伝えください。また、日常生活でおかしいと感じたら、相談に乗っていただくと共に、多くの相談場所があることをお伝えください。また、マニュアルにもアドバイスが載っているので参考にしてください。

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飲酒・喫煙

飲酒・喫煙は20歳になってから。

当たり前のことですが、近年は厳守するようになっています。「お酒は2年、3年になってから」をご指導ください。イッキ飲みは、やらせない、断る勇気を持つことをお伝えください。喫煙については、受動喫煙を防止するため大学内禁煙です。

悪徳商法など

資格・英語教材・割の良いバイト・自己啓発など様々な分野で悪徳商法が手ぐすねを引いて待っています。もちろん、真っ当な業者も多いのですが、大学生になるとお金と時間が有るので特に悪徳業者が狙ってきます。成人となった18歳直後を狙ったように勧誘してくる業者も多いので、「本当に必要か」「割の良いものは無い」ことを普段からご指導願います。

おかしいと思っても、学生本人は「恥ずかしい」「自分の判断は正しい」と思い込み手遅れとなることがあります。何かある、と思ったらよく話を聞いていただくと共に、担任、学年指導教員、その他教員、あるいは大学事務の学生支援課まで相談するようお伝えください。